違法金融業者がブラックをターゲットに融資をする理由

ブラックになった場合正規の金融機関からのブラックの人への融資率は0%になります。ところが、ブラックでも借りれる金融と言われる違法の金融業者に融資を申し込めばブラックの人への融資率は一転してほぼ100%という真逆の数値を叩き出すことになります。しかし、極度に高い融資率は違法の金利とセットであることを忘れてはいけません。

銀行や消費者金融など、正規のあらゆる金融機関から総スカンを喰らい、ブラックリストに載ってしまって一切の融資ができなくなってしまった顧客は、ブラックと呼ばれます。
返済トラブル、踏み倒しなど、ブラックになる原因は様々です。そして、ブラックであるという情報は正規の金融機関内で共有されますから、ブラックはあらゆる正規の金融機関において門前払いされる状態になります。

ブラックの人への融資率0%からほぼ100%への移行

まともな返済ができない人に融資をするのは、正規の金融機関にとってはリスクが大きく、得することではありません。正規の金融機関におけるブラックの人への融資率は、残酷にも0%です。
しかし、そんな正規の金融機関からはことごとく見放されてしまったブラックでも借りれる金融が存在するということをご存知でしょうか。
ブラックでも借りれる金融は、正規の金融機関とはまったく違う審査基準でブラックに融資をする違法金融業者のことであり、ブラックでも借りれる金融におけるブラックの人への融資率はほぼ100%といっても過言ではありません。

ブラックでも借りれる金融の融資目的は違法金利にある

この、ブラックでも借りれる金融が、甘すぎる審査基準でブラックに融資をするのは、違法な金利で融資することによって、借金をいくらでもふくらませることができるためです。
ブラックでも借りれる金融は、ブラックの人への融資率がほぼ100%であるブラックでも借りれる金融にすがりつくことになるのですが、それによって自分がさらなる破滅を招き寄せていることには融資の段階では気づきません。
違法金融業者にとってはブラック以上のカモはいないということができるでしょう。